どらやきとエビフライ

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謝辞と統括 Blume und Fisch (landet bei Koenji)

おかげさまで

十七戦地の花と魚

無事に終了いたしました

お越しいただいた皆様

関係者各位に

敬礼

 

・座 高円寺

職員の皆さんのご協力

誠に感謝です

良い劇場です

 

・絶好調に注意

俳優にしろ作家にしろ

やたら元気な時とか

するすると筆が進むときは

たいていダメだ

好調な時ほど注意しろ

昔通っていた

ボイストレーニングの師が

申しておりました

引っ越しまして

通勤時間もぐっと短くなり

劇場も快適で

いつもよりも

疲労は少ない状態だったと思います

よって

注意力が欠如していたのか

いや

やはり気づかないうちにたまった疲労によって

集中力が欠如していたのか

今となってはどっちでもいいや

はい

外のシーンなのに

サンダルを履き忘れて

出てしましました

申し訳ございません

しかも

撮影をしている回にな

劇団的にも

商品や資料として

使用するものなのだろうに…

泣きそう

 

・お二階のカフェ

せっかくなので

劇場の二階にある

カフェにも行ってみました

ランチメニュー

ベーコンと玉ねぎのチーズピザを食す

程よくお腹も満たされ

大変満足

また行きたいなー

 

・課題

結果的に

一年に一回上演してることになってしまった

花と魚

全くもって別の作品みたいになりました

前回は

小さな空間の

張りつめた緊張感の中で

目の前のストーリーを

じっと追っていく

推理小説読んでて

うっかり電車を乗り過ごす系集中力を

楽しんでいただいたわけなのですが

今回は

もちろん七生っちが中心だけど

村人たちが主役

というスタンスで

作品作りを進めていきました

再演時には無かった

村人たちが

お魚の死骸を運んだりしているシーンが

象徴的だと思ったり思わなかったり

とにかく

劇場も大きくなったことですし

全体を楽しむみたいな?

群像劇を作ろうよ

という感じでやっておりました

ストーリーが面白いのは承知です

なので

それに翻弄される人々が

もっと生き生きしていたならば

もっと面白くなるぞ

ぞぞぞぞぞ

という感じでやっておりました

故に

ストーリーの面白さに頼ってばかりでなく

俳優個人個人の発するものの大きさが

重要になってくるんだなあと

しかしながら

果たして

それができていたのだろうかと

考えております

表現が小さく四畳半的になりそうなところ、そう、頭の中の四畳半的な部分は切り捨てて大きく動く、展開するところを探していくんだよ。心、感情の大きく動けるところ、揺れるところをつないでいくんだよ。

草野大悟さんも

申しておりました

劇場も大きいんだから

物理的にも精神的にも

大きく動く作業

アンプとスピーカーの強化を

 

・駆除

村人たちが

お魚の目に

タオルをかけて目隠しをし

おとなしくさせた所で

七生っちが

素早く急所を刺す

そうやって

足の生えた魚たちを駆除していました

そこで

タオルをかける作業中の

村人Kさん(アラフォー独身 職業 村医者)の

懸命な姿を

ご覧ください

IMG_5153

 

 

IMG_5154

 

使用しているタオルは

十七戦地オリジナルタオルです

みんな

買ってください

 

・初演

そうなってくると

リアルタイムで観たかったなぁと

切実に思います

2011年という

まさに

あの時期に